今回はこれからレザークラフトを始めてみようかと考えている方向けに、わかりやすく簡潔にレザークラフトの始め方をまとめてみました!
- レザークラフトに必要なもの
- レザークラフトの工程
- レザークラフトで作れるもの
目次
レザークラフトの道具をそろえよう!
道具のそろえ方
レザークラフトの道具をそろえようと思ったら主に2種類のパターンがあると思います。
セット販売で売られている道具を買うか、ひとつひとつ道具を選んで買うかです。
このブログではできるだけ必要な道具だけ選んで買うことをお勧めしています。
セット販売のものは、買ってしまえば始めるきっかけにもなるのでレザークラフト入門に向いています。
ですが、道具の用途を理解していないと結局この道具つかわなかったなーってことがあるのでその点は注意が必要です。
レザークラフトで使う主な道具
レザークラフトの主な道具は以下の通りです
- 革包丁…革を切るための包丁
- 菱ギリ、菱目打ち…縫い糸を通すための穴をあける道具
- 丸針…革を縫うための先端が丸い針
- 蝋引き糸…ポリエステルや麻で作られた糸をロウでコーティングしたもの
- コーンスリッカー…革のコバ(切り落とした端っこ)を磨くための道具
- etc…
このほかにもたくさんの道具があり、初心者の人がまず何から買えばいいのか判断するのは難しいと思います。
下の記事ではレザークラフトを続けていればずっと使える、本当に必要なものをまとめたので良ければ見てみてください。
革を買ってみよう
好きな色、見た目、手触りなど、自分の好みの革を見つけて購入してみましょう!
直接ショップにいけて革を選べるなら問題はないですが、近くに革屋さんがない方も多いと思います。
ですが、大きな一枚革であれば数万円するものもあるので、ネットショップで選んで購入するのはハードルが高い。。。
それならA4革や、はぎれがおすすめです。
比較的安価に入手することができて、練習にはもってこいです!
少し上達してきたなと思ったら、革見本をかって好きな革を選び、大きな革を買うのがいいと思います。
おすすめの革屋さんはこちらの記事を参考にしてください。
革製品を作ってみよう
道具と革がそろったら早速作ってみましょう!
どんなものが作れる?
最初は簡単なキーホルダー等を作って、切る、穴をあける、縫うなど革製品を作る流れを身につけましょう。
慣れてきたらコインケースや財布など複雑なものにも挑戦してみましょう。
無料で型紙をダウンロード出来るサイトもあるので、最初は活用するのもありだと思います。
どうやってつくる?
レザークラフトの工程は、
型紙を作る…革を切り出すための型紙を作ります
裁断する…革包丁を使って革を切り出します
張り合わせ…ゴムのりなどで革と革を接着します
穴あけ…縫い糸を通すための穴をあけます
縫製…麻糸やポリエステルの糸で縫い合わせていきます
コバ磨き…スリッカーなどで革の裁断面を磨きます
などの工程があります。
ほかにもいろいろな工程がありますが、職人さんによってやり方は様々あります。
自分の納得できる作品が作れるよう工夫していくのもレザークラフトの醍醐味です!
基本的な作り方に関しては下の記事で紹介しています。
作った作品を実際に使ってみよう
革製品はもちろん作って終わりではありません。
むしろここからが本番!
毎日持ち歩いて頻繁に手にすることで革はどんどん育っていき素敵な作品になっていきます。
革製品のメンテナンスについてはこちらの記事を参考にしてください!
また使っていく中で次はもっとこうしてみよう!など、次にやりたいことも見つかってくはずです。
あとがき
今回はレザークラフトの始め方として全体の流れを解説しました。
詳細な部分に関してはリンクを張った各記事に書いているので興味がある方は見てみてください!
このブログではレザークラフト初心者さんのためになる情報をこれからも発信していくので、ぜひまた見に来てください。
分からないことなどあればお気軽に質問ください。