革包丁を使っていてすぐに切れ味が悪くなってしまったり、毎日研ぐのは少し面倒だと思うことはないでしょうか?
そんな方には革砥がおすすめです!!
この記事を読んで欲しい方
- 革包丁の切れ味がすぐ悪くなってしまう方
- 革砥を持っていない方
- 革砥の作り方を知りたい方
革砥とは??
革砥とは床革に青棒と呼ばれる研磨剤を塗り込んだものです。
革包丁や刃物を砥石で研いだあとの仕上げとして使用します。
また、少し切れ味が落ちたと感じる時に使用することで、切れ味を回復させることができます。
革包丁の使用頻度にもよりますが、研ぐ回数が少なくなり、製作に時間を割くことができます。
レザークラフトをやる方なら一つは持っておいて欲しい道具です。
とはいえ切れ味が完全に戻るわけではないので、定期的に研ぎも行いましょう。
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革砥の使い方
革包丁の刃を革砥の表面に押し当て、一定方向に撫でるように擦り付けます。
革砥の作り方
革砥は完成したものを買うこともできますが、作ることをおすすめします。
簡単に出来ますのでぜひチャレンジしてみてください。
必要なもの
板 革を貼り付ける土台になる板です。平であれば何でも大丈夫です。
床革 タンローのヌメ革がおすすめです。床面が磨かれているものは適度に荒らして使います。
青棒
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ミシンオイル
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作り方
床側を木材に貼り、表面にミシンオイルを数滴垂らします。
垂らしたミシンオイルに混ぜるように、青棒を塗りこんでいきます。
全体に塗り広げていきます。ノビが悪い時はミシンオイルを追加しましょう。
全体に塗り広げられたら完成です。
あとがき
今回は革砥について説明しました!
簡単に作れて、作業の合間に使用するだけで革包丁の切れ味が落ちにくくなるので、ぜひ作っておきたいですね!