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Let’s start leather crafting
レザークラフト

レザークラフトを副業にするのはあり?

今回は副業に関するお話です。

今や副業をするのは珍しいことでは無い時代になりましたね!僕の周りでも何かしらの副業をやっている人は少なくありません。

僕自身はレザークラフトを副業としてminneなどのハンドメイドサイトにて500件以上の取引を行ってきました。

早速本題のレザークラフトを副業にするのはあり?という話ですが

レザークラフトは副業にとってもおすすめ

メリットデメリット、デメリットに対する対策も詳しく説明していきたいと思います。

この記事がおすすめな人
  1. 副業に興味がある方
  2. 革製品が好きな方
  3. 革細工を趣味でやっている方

レザークラフトを副業にするメリット

他の作家と差別化しやすい

ハンドメイド作家としてとても重要なことは、他の作家さんとの差別化です。その点でレザークラフトはとても優れていると思います。

革製品の魅力は革という素材に魅力を感じる部分が大きいです。

そのため個性的な革を使ったり、異なる種類の革を組み合わせて使うことで、魅力的な作品を仕上げることができます。

糸や金具も革製品には大事な要素なのでこだわったものを選びましょう

アイデア次第でいろいろなものが作れる

革製品と言って1番最初に思い浮かべるのは鞄や財布だと思います。

しかし、ペンケースやポーチ、キャンプギアなど、アイデア次第でいろいろなものが作れます。

なるべく競合のすくないジャンルから作品を売り、売り上げが出てからジャンルを広げるといいと思います。

革製品は高価だというイメージを利用する

これは少しズルいというか、やってほしく無いと思う人も多い方法です。

革製品というのは一般的なブランドのものだと小銭入れや小さなカードケースでも一万円くらい、財布なら3万〜4万は普通にすると思います。 

ですが、レザークラフトを始めたばかりで無名のブランドがその値段で販売をしても売れることはないです。

なので、利益の出る範囲でできるだけ安い値段から出品しましょう。目安は次の製作が行えるくらいの利益だといいと思います。

2000円で作れる小銭入れなら4000円で売り、売上金2000円で次の作品を作りましょう。

出品場所はモール型ECサイトがおすすめです。モール型ECサイトとは、minneやcreemaなどのハンドメイド作家さんが集まる場所です。

モール型ECサイトで安めの値段で販売していればお客さんも新人作家さんなんだなと理解したうえで購入してくれます。

そして販売を繰り返して作品のクオリティを上げていき、十分なクオリティになったら、値段の調整をしましょう。

ただし、安く販売しているからと言って手を抜けば購入はしてくれません。常に自分のだせる最大のクオリティを目指して制作に励みましょう。

モール型ECで販売するなら売れる基本帳がおすすめです。ハンドメイド作品販売のノウハウが詰まっていて、自分に合った販売の仕方が見つかると思います。

僕も実際に読んでみて、作品説明文の重要性について参考にさせていただきました。

在宅でできる

ハンドメイド作家は在宅でできるところもいいところです。主婦の方や忙しく手あまり外に出る時間がない方でも挑戦しやすいです!

材料もネットで調達できますし、ネットショップをつかえば手軽に販売もできます。

先ほども言いましたが最初はモール型ECサイトがおすすめです。イメージとしては人がすでにたくさんいるショッピングモールに出店するような感じで、自分で集客しなくてもある程度お客さんが来てくれます。

デメリット

素材が高い

革は布やその他の素材に比べて原価が高くなっています。初心者の方が手にしやすいA4のカットレザーだと2000円ほどの値段になります。1DS=333円ほどです。

1DSとは革の値段を表す単位で10㎝×10㎝を1DSと表します。

これは、大きな革を買うことである程度解消可能です。一枚革で買えば1DS=200円ほどになります。さらに数枚買えば割引をしてくれるお店もあります。

革の保存に場所を使う

革を購入すると、長さ1メートルほどのロールになって送られてきます。これを部屋に収納しようと思うとどうしてもスペースをとってしまいます

これはあまり対策使用がありませんが、僕自身はニトリのラックを使っています。革の種類ごとに段を分けて収納できるので使いやすいです。

ある程度の技術が必要

これはデメリットですがメリットでもあると考えます。誰でもすぐできるわけではないけど、努力すれば販売できるレベルまでは誰でも到達できると思っています。そこまで行けたら販売しながらさらなる技術の向上をめざしましょう。

実際に稼げるの?

これは僕の考えですが、月に3~5万程度稼ぐくらいならそこまで難しくないと思います。

ミンネやクリーマでは、定期的に作品の特集をしてくれます。作品を作り続けていればいつか特集に選ばれることがあります。

これは売り上げを伸ばす大きなチャンスです。自分の作品をたくさんの人に見てもらえるので、商品写真や説明文を工夫して購入につなげれば、月10万以上の売り上げも現実的になっていきます。

あとがき

いかがでしたでしょうか?個人的に革製品に少しでも興味があるなら、副業としてレザークラフトに挑戦するのはありだと思います。製作に失敗したものはともだちにあげたり、自分で使えるのもいいところですね!

ほかの記事でレザークラフトを始めるための道具も紹介しているので、気になる方は見てみてください!

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副業で革細工職人をしながらブログを書いています。普段は普通の会社員で、そこから抜け出すため日々奮闘中です。ECサイトで500件以上の取引をした経験をもとに、レザークラフトの技術、商品販売のノウハウ、自信の作品の紹介などを発信していきます。